ADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けたいと思ったとき、何から始めたらいいのか迷う方も多いと思います。
ここでは、私が実際に受けた診断の流れを体験談をまじえて紹介します。

まずは病院探しから

ADHDの診断は、精神科心療内科で受けることができます。
まずはWEBで自分の地域の病院を探してみましょう。
病院の公式サイトにアクセスし、発達障害の診断をしているかどうかを確認します。

先生の雰囲気や対応を知りたい場合は、Googleの口コミを見てみるのもおすすめです。
実際に診断を受けた人の体験や、診察の様子などが書かれていることがあります。

予約について

良さそうな病院を見つけたら、次は予約です。
多くの病院は、WEBまたは電話で予約を受け付けています。

注意点として、予約は1ヶ月以上先になることもあります。
人気の病院だと、数ヶ月待ちということもあるため、できるだけ早めに予約するのがおすすめです。

当日の流れ(体験談)

ここからは、私が実際に受けたときの体験談になります。
当日は病院に行き、まずカウンセリングを受けました。

カウンセリングでは、これまでの生活の様子や困っていること、
「なぜADHDだと思ったのか」などを聞かれます。
話す内容をあらかじめメモしておくとスムーズです。

カウンセリングは看護師さんにしてもらいました。
とてもやさしい方で、リラックスして話すことができました。

簡易テストと診断

カウンセリングのあと、ADHD傾向を測る簡易テストを受けました。
その結果をもとに先生とお話しし、「ADHDの傾向があるかもしれない」と言われました。

その後、正式なテストを受けることになり、結果は後日聞くことになりました。
後日の診察で正式にADHDと診断され、そこから治療方針について先生と相談していく形になりました。

まとめ

ADHDの診断は時間がかかることもありますが、自分を知る大切なきっかけになります。
「もしかして自分もそうかも」と思ったら、まずは一歩踏み出してみることをおすすめします。
早めに予約して、焦らずに自分のペースで進めていきましょう。